ダックスに多い病気(2)


■耳血腫



耳介が限局的に大きく腫れる病気です。

これは耳介に分布している血管の一部分が破れたために耳介の内層に血液が溜まったことが原因で起こります。

犬が耳を振ったときに床や壁面に耳が当たったために打撲性の血管破綻を起こした外傷性のものと、
耳介に分布する血管が部分的に静脈炎にかかり、血管壁が脆くなって破綻したものとがあります。

ダックスは耳が大きいので、この病気の発生頻度は比較的高いです。

耳介の腫れは、始めのうちは、極めて小さくて、さほど気にならないものですが血腫が発生して
1〜2週間も経たないうちに耳介のほとんど全域に血腫が拡大してしまうことがあります。

犬は耳が腫れてきますと鬱陶しいらしく、頻りに耳を振りますので、この耳振り動作が血腫の
増大を一段と促進します。

この病気の家庭で出来る手当てとしては、とにかく犬が耳を振ったときに、耳がパタつかないように
保定してしまって、血腫をそれ以上大きくさせないようにすることです。

耳に圧迫包帯を掛けることが一番なのですが、ダックスの耳は大きいのですが、薄いために
耳だけの包帯掛けは難しいのです。耳と頭部を一体にまとめてちょうど頬かむりをしたような
格好に圧迫を掛けると良いでしょう。


関連ページ
ダックスに多い病気(耳血腫)
ダックスに多い病気(趾間性膿皮症)
ダックスの気をつけたい病気
ダックスに多い遺伝性の病気
予防ができる伝染性の病気
ダックスの健康管理
良い動物病院の見つけ方・かかり方


 
トップダックスとは?ダックスに多い病気(椎間板ヘルニア)>ダックスに多い病気(耳血腫)
カニンヘンとミニチュアダックスのブリーダー